その他グルメのコツ ランチのコツ

草津市 ブラックバス天丼が美味しいぞ!レストランにほのうみ。

滋賀県民にはおなじみの魚、ブラックバス。県外の方だと聞きなれない魚かもしれないですね。釣りをする方にはおなじみの魚です。そんなブラックバスですが食べたことある方は少ないのでは?けれどもちょっと食べて見たい方は結構いるのではないかと思い今回の企画はスタートします。

ブラックバスを食べに行きたいと思います!ちなみに私はブラックバスを食べたことがあります。食べたのは大津SAにある近江屋さん、近江屋さんではブラックバスバーガーを提供されています。これがめちゃめちゃ美味かった!!欠点はSAにお店があること、、、、気軽に行くにはややハードル高め。。。

今回食べてみたいブラックバスグルメは琵琶湖博物館の中にあるレストラン【にほのうみ】です。こちらではブラックバスとビワマスを使った天丼がいただけます。外来種のブラックバスと琵琶湖固有のビワマス、、、本来交わることのない相反する2種のコラボ天丼、、、気になりませんか??それではしっかりと食べ比べてみたいと思います!

琵琶湖博物館はさざなみ街道沿い、烏丸半島にあります。烏丸半島はイナズマロックフェスの会場でもありますよね。アクセス的には車の方が便利ですが、交通機関を利用する場合はJR草津駅よりバスが出ております。

駐車場は御覧の通り、めちゃめちゃ広いです。ただし駐車料金がかかります、1台550円です。博物館利用の方は総合案内所で無料駐車券がもらえるみたいですね。今回はレストランのみの利用なのでもらえませんが、本来は博物館とセットで楽しむものなので仕方ないですね。

ハイ、琵琶湖博物館に到着です。レストラン【にほのうみ】は博物館の館内にあります。まずは受付です。博物館を利用する場合は受付で利用料を支払います。(一般料金で、大人800円・高大生450円・中学生と小学生は無料。常設展だけでなく企画展も見る場合は、大人1,100円・高大生690円、中学生と小学生は150円です)

今回は館内レストランのみで博物館は利用しません。せっかくやから見て行けよって感じですが。笑 受付か総合案内でその旨を伝えるとVISITORパスをもらえるのでそちらで入場します。

VISITORパスです、こちらで入場します。

受付を抜けて1Fの窓際にレストランはあります。すぐに分かると思います。

こちらがレストランになります。

店内はこんな感じで広々としています。テラス席からは自然やびわ湖を眺めながら食事を楽しめます。

メニューはこんな感じで一般的なメニューから、滋賀を感じる近江牛やブラックバスなどの食材を使った料理まで多々あります。

なんともSNS映えしそうなびわ湖カレーなるものまで、お子様にもオススメですね!

今回注文したのは湖の幸天丼、ブラックバスとビワマスのコラボ天丼です。ビワマスも刺身でしか食べたことが無いので、天ぷらにするとどんな感じなのか楽しみです。そしてブラックバス、、、私の中でブラックバスは結構美味しいという印象を持っているのでこれまた楽しみです。

ブラックバスって美味しいんです!

到着しました!ビジュアルはいわゆる天丼。

天ぷらはビワマスが1切れ、ブラックバスが1切れ、青葉、ナス、カボチャとなっています。美味しそうですね!

まずはブラックバスから、キレイな白身です。淡白であっさりしています、よく言われる臭みは全く感じません。いわゆる白身魚のフライのあの味です。私自身が白身魚好きなのもあるのですがめちゃ美味しいです!

お次はビワマス、写真だと分かりづらいですが身はうっすらとピンクがかっています。ホロホロしたブラックバスの食感とは異なりややしっとりとした食感、例えるならサーモンの天ぷらなのですが、サーモンの中でもトロサーモンがイメージに近い気がします。

あっさりとしている中にも上品な脂がのっているビワマスの特徴を感じることが出来ます。もちろん味も美味しいです。しょうゆベースでやや甘みのタレがめちゃめちゃ合います。

ビワマスは「淡水のトロ」といわれるいわずもかな滋賀を代表する食材です、そのビワマスと張り合うブラックバスの美味しさ、、、調理方法にもよるのですがブラックバスグルメは侮れません!!

はっきりと味や食感の違いが分かるので面白いですね、特に県外からのお越しの方にはオススメな食べ比べだと思います。他県では中々食べることが無いブラックバスグルメ。ブラックバスって結構美味しいやん!と印象が変わるかもしれませんよー!

ちなみに団体様には映えの必至なデカ盛り丼もあります。およそ15人前でお値段も15000円と高額!まるでオ〇ウマい店に出てきそうなギガサイズ丼。どんなのか一度見てみたい、、、、好奇心をくすぐるメニューです。これだけ食べたら良き思い出になると思いますよー。笑 

琵琶湖ではブラックバスに代表される外来種の増殖によって、在来種への生態系の影響が問題視されています。そのため琵琶湖では釣りで釣ったブラックバスはリリース(再放流)禁止にもなっていますよね。

ブラックバスがグルメとして広がることで増殖を抑制し、尚且つグルメとして皆様に親しんでもらう。あわよくば滋賀県の御当地グルメとして認知されて滋賀の魅力が1つ増えたりすると良いなと思いながら取り上げてみました。気になった方はぜひご賞味いただけますと幸いです。

琵琶湖博物館に行っておきながら博物館に一切触れない謎の回になってきました。笑 博物館もめちゃ楽しいので合わせて堪能して下さいね!

MEMO
レストラン にほのうみ
滋賀県草津市下物町1091番地 滋賀県立琵琶湖博物館内
営業時間:10:30~17:00
 (食事L.O.16:00、喫茶L.O.16:30)
定休日:月曜日(月曜が祝日の場合は火曜日)

-その他グルメのコツ, ランチのコツ